ウォークマンA30を二年半使い続けての感想と、A60への期待と

家電

こんにちは~

Walkman A30を使い始めて二年半が経ちました。毎日音楽鑑賞を楽しんでいます。

しかし、新型ウォークマンが発表されるたびに毎年気になってしまいます。下の画像はA50ですが、A30から2年後に発売されたモデルということもあり、USB-DAC機能をはじめとするA30にはない機能が盛りだくさん搭載されています。もちろん音質は言うまでもなく向上しています…家電量販店で試聴したときは感動しました。

だがしかし、私が使い続けているウォークマンA30もまだまだ現役です。今回はA30の感想と、おそらく今年中に発売されるであろう新型ウォークマンに期待することを私なりに書いてみました。

なぜA30を購入したか

A30を使い始める前はF880を使っていたのですが、どうやらバッテリーが寿命を迎えてしまったようで買い換えざるを得ない状況になりました。

これがF880です~

上の画像がF880ですが、今見ても美しいデザインですよね!洗練されていて無駄がない。2019年に発売したとしても、全く違和感がないと思います。この機種がマイナーチェンジなしでしたから、ちょっともったいないなと(外観的には)思ったりもします。

しかし、時期的に重なったのもありますが、ちょうどF880が使えなくなった頃にA30が発売というタイミングだったんです。そこで買い替えました。

しかし、それでもAシリーズを選んだのにはいくつかわけがあります。

FシリーズとAシリーズが同価格帯だった(2万円台)

→ハイレゾ入門機ということで魅力的な価格帯だった。当時の音楽プレイヤーでハイレゾ音源を再生できる最低価格の製品がAシリーズでした。

音楽再生専用だった

→F880はアンドロイドを搭載しており、音楽再生専用というわけではなかった。その分様々なことができたので、これはこれでよかった。しかしA30購入時には、音楽再生専用機ならA30は音質が、操作性が良いのではないかと考えた。

マイクロSDカードが使えるようになった

→これはかなり大きい。それまでのウォークマンはマイクロSDカードを搭載できず、本体内蔵のメモリに音楽を入れるしかなかった。私はFLAC音源を入れていたが、内蔵メモリだけだとすぐに容量がなくなってしまっていた(MP3にすればいいじゃん

バッテリーの持ちが大幅に伸びた

→F880はアンドロイドを搭載していたことから、音楽再生以外の用途にも使っていた。

例えばYouTube鑑賞でも、画面をオンにしている時間がはるかに長くなるため電池の消費は激しかった。しかし、音楽再生時でも電池の消費は激しかった。画面上部のパーセンテージがみるみる減っていく恐怖….A30はカタログを見る限り大幅に電池の持ちがF880に比べてよいということだった、これも大きなポイントである。

A30を二年半使用しての感想

音質

インターネット上には山ほどレビューがあるため、いまさら一般オーディオファンの私がレビューするまでもないかと思うが、2万円出して聞ける音質としてとても満足している。以前使用していたF880と比較しても大幅に音質は進化していた。購入後2年半がたった今でも、聴くたびに感動する音である。

スマートフォンがこれだけ普及した時代にウォークマンで音楽を聞く人たちは、やはり”いい音”を求めている。ウォークマンを初めて買う人達に十分なアピールができる機種だろう。

タッチパネルと動作

→発売当時は本当にひどかった。タッチパネルを触ってから画面が動き出すまでのラグ、アルバム一覧の読み出し、曲名をタップしてから再生が始まるまでの時間、すべてが遅かった。購入しなければよかったかもしれないと思ってしまったほどだった。

ところが

2016年2月のソフトウェアアップデートでそれらがほぼ解消された。当時の衝撃ははっきり覚えている。まるで別物になったからだ。数世代分の進化ではないかと思わせられるぐらいのアップデートだった。いや、それまでがひどかったというのもあるが。。

そんなわけでアップデート後、操作性は劇的に向上したがそれでも誰もが満足できるレベルではない。スマートフォンのタッチパネルに慣れている人がA30を操作したら、フラストレーションが溜まることだろう。画面が小さすぎるわけでもないが、満足な操作をするにはちょっと小さい。

私はもはやこれに慣れているため、自分の思ったとおりの操作ができているが、このタッチパネルの操作性に文句を言う人が多いのも十分に理解できる。しかし、2万円台という価格なのだから文句をいうならば高い製品を買えとSONYに言われている気がしないでもない😂

厚み

これは耐久性という面から考えれば、この厚みで良いと思う。家電製品は薄ければ薄いほどいいというわけではないと私は考えている。薄さを求めるあまり耐久性が疎かになったスマートフォンで、私は痛い目を見たことがあるからだ。

バッテリーのもち

あくまで私の使用時間だったら全く問題ないと考えている。F880シリーズで一日に一回充電しなければならない使用時間でも、A30なら3日4日に一回の充電で済むくらいにはなった。

A30への不満、そしてA60への期待

USB Cタイプへの対応

A30シリーズは充電、そしてデータ転送端子としてウォークマンポートを搭載している。これは不満である。ウォークマン以外に使用できない…

外出先で充電する際にはもちろん専用ケーブルを持ち歩かなければならない。世は大”USB Cタイプ”時代。これによってスマートフォン、モバイルPCと同様の充電ケーブル、データ転送ケーブルを使うことができるようになる。ぜひともCタイプを搭載してもらいたい。

タッチパネルと操作性の向上

A30から二年後に発売されたA50シリーズでさえ、アマゾンの評価欄は操作性の悪さへの不満が多いように感じる。

しかしコメントが数百もあるということは、このご時世でもちゃんと売れているし、ファンもいる。SONYにはぜひ頑張ってもらいたい。

バッテリー残量の詳細表示

A30ではバッテリー残量を4段階に分けて表示されている。下の画像はA50だが(バッテリー表示はこんな感じです😅)、A30もこれと同じようである。

これをもっと詳細にはできないだろうか。百分率表示だとありがたい。先程も書いたように、A30はバッテリーの持ちが大変よいため、4段階の残量の最後の1つでもかなり長生きする。残量が少なくなったら充電せよと言われればそれまでだが、多くの人がパーセント表示を好むのではなかろうか。

いっそのこと物理ボタン?

私はA30のタッチパネルの操作に慣れている(つもりだ)が、それでも誤作動はある。狙った曲を再生できないときは、やはりイライラしてしまう。アマゾンのコメント欄でも物理ボタンを希望する意見はあった。だが私はタッチパネルでもいいのではないかと思う。上位モデルはすべてタッチパネルであり、直感的な操作にはやはり物理ボタンよりタッチパネルに軍配が上がる。タッチパネル及びその反応速度の向上さえすれば、使用者も満足できるのではないだろうか。

変えずにいてほしいこと

マイクロSDカードには引き続き対応してもらいたい。今から廃止することはないでしょうが。この質を維持し、さらに向上させてもらいたい。スマートフォンで音楽を聞いているユーザーが、感動してウォークマンユーザーになってくれたら私も嬉しい。

さて、ダラダラと中身のない文章を書いてきました。ここまで読んでくださってありがとうございます。

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