試合動画や組合せ表などへのリンクを1つのページにまとめました。
ベスト4までの結果
種目 | 優勝 | 準優勝 | 第3位 | 第3位 |
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男子団体 | 九州学院 | 秋田商業 | 明豊 | 玉島 |
男子個人 | 荒木 千葵 (日章学園) | 渡會 剛生 (仙台育英) | 指本 悠稀 (金沢桜丘) | 末永 英大 (九州学院) |
女子団体 | 中村学園女子 | 八代白百合学園 | 鈴鹿 | 守谷 |
女子個人 | 長谷川 凜 (四日市工業) | 生出 琴華 (島原) | 宮本 奈々 (琴平) | 大石 修子 (茗溪学園) |
男子団体は、九州学院高校(熊本)が秋田商業高校(秋田)を破り優勝した。九州学院高校は2018年からの3連覇を達成した。おめでとうございます。秋田商業は2019年にも四大大会でベスト8に2回進出しており、確実に結果を残している。ベスト8までの記録は、[選抜/魁星旗/玉竜旗/インターハイ] 歴代ベスト8一覧(2010~2021)を参照されたい。2021年の高校剣道男子は、選抜大会とインターハイでベスト8入賞都道府県が大分県以外すべて入れ替わるという大混戦の展開となった。唯一どちらの大会もベスト8入賞した大分県も、選抜は大分国際情報が第3位、インターハイは明豊が第3位であり、極めてレベルが高い。更に、明豊高校は大将を含む主力の殆どが2年生であり、2022年もこの戦力を引き継ぐことになる。
男子個人は、日章学園高校(宮崎)の 荒木千葵選手が優勝した。驚くべきことに荒木選手はまだ2年生であり、来年の活躍も楽しみである。おめでとうございます。ところで、荒木選手の日章学園高校は甲斐修二監督が指導しておられるが、同じく甲斐監督が指導した高校生は2013年の佐々木陽一朗選手(高輪高校・東京)もインターハイ個人戦を制している。2010年以降に限定すると、九州学院高校から2名(星子啓太選手、岩切勇磨選手)、水戸葵陵高校から2名(中根悠也選手、高倉寛矢選手)の個人戦優勝者を輩出しているが、2021年に荒木選手が優勝したことで佐々木選手と合わせて2名となった。
女子個人は、四日市工業高校(三重)の長谷川凛選手が優勝した。決勝では全中個人優勝の生出選手(島原高校・長崎県)と対戦した。試合中は長谷川選手が前に出て攻める場面が多く、流れは長谷川選手にあったように感じていたが、見事に一本を決めて優勝した。おめでとうございます。
女子団体は、中村学園女子高校(福岡)が優勝。中村学園女子はインターハイ女子団体で史上初となる5連覇を達成した。おめでとうございます。なお、4連覇は阿蘇高校(1999~2002)、PL学園高校(1987~1990)が成し遂げている(四大大会の歴代優勝校一覧)。決勝で対戦した八代白百合学園(熊本)とは、7月の九州総体の決勝でも優勝を争っていたのだが、九州総体とインターハイの2大会連続で代表戦まで勝負がもつれ込んだ。
試合動画
ライブ配信はインハイTVが行ったため、それを待つ他ないと思われる。レッツ剣道様から、インターハイのライブ配信は許可されなかった旨のコメントがあった。
※8月17日更新
インハイTVより試合の動画がアップロードされ始めている。しかし、依然として一部の試合のみである。
男子団体準決勝 九州学院×明豊
男子団体決勝 九州学院×秋田商業
組み合わせ、トーナメント表、全試合の結果
大会公式が、インターハイ当日もリアルタイムで更新していたシステムである。すべての試合のスコアが掲載されている。
47都道府県の予選のベスト4一覧
こちらは当サイトがまとめている。
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